Chablis Vaudésir
シャブリ・ヴォーデジール グラン・クリュ

Grand Cru
Chablis Vaudésir
シャブリ・ヴォーデジール グラン・クリュ

ぶどう品種 :

シャルドネ


位置:ブルゴーニュではあまり見かけない起伏を持つ有名な産地です。傾斜は大きく、半円形のすり鉢状に広がっています。ヴォーデジール北部では真南を、南部では南西を向いています。 シャブリの7つのグランクリュのうち、もっとも大きな畑です。
歴史&伝統: 畑の名前は「ヴォーデジールの道」に由来しています。 1960年代のシャブリのぶどう畑は、フィロキセラからなかなか復興を果たせず打ち捨てられた状態にありましたが、ロベール・ドルーアンはシャブリのポテンシャルを信じていました。ロベールはシャブリが本来持つテロワールを生かしたワインの評価を高めたブルゴーニュの生産者のパイオニアです。
土壌:「キンメリジャン」石灰は、ここが約1億万年前大西洋の海底だったころの無数の小さな化石を含んだ白い石です。この石がシャブリ特有の味わいをワインにもたらしています。
所有畑:1.4ha
平均樹齢:30年

栽培

1990年からオーガニック栽培を、1999年にはビオディナミを始めました。
土壌育成:昔ながらの農法を実践しています。鋤き入れ、株を寒さから守るための秋に行う土寄せ、春には土寄せを戻し、株と株の機械が入りにくい箇所は手作業で行っています。
農薬散布:ハーブティ(煎じた植物)やボルドー液(硫黄と銅)、粉末にした岩石など有機栽培で認可された薬剤しか使用していません。私たちは天敵の保護に努めています。
密植度:8000~10000本/ha 
剪定:ダブル・ギュイヨ「ヴァレ・ド・ラ・マルヌ」
収量:以前のAOCベース量か、もしくは現AOC規定量から20%減。ドメーヌの平均は46.62ha/ha(AOC規定は54hl/ha)

醸造

収穫:手摘み
プレス:ぶどうにやさしくゆっくりと圧力をかけています。プレスの最後の果汁は使用していません。

熟成

タイプ:樽熟成で新樽率0%
期間:12ヶ月
樽材:フランスの老樹。
乾燥:メゾンの完全管理下で3年乾かすことで、エレガントなワインに仕上がります。
ひと樽ごとに熟成の度合いを観察しています。

ひとつひとつの樽をテイスティングして、全工程の作業を決定しています。テイスティング結果は、科学的に分析した結果を補完します。メゾンの全てのワインがそうであるように、このワインもテロワールの個性とヴィンテージの特徴の表現を最も大事にしています。

ヴェロニク・ボス=ドルーアンのテイスティングコメント

「食事に合わせるよりもアペリティフとして単独に味わいたい珍しいタイプのワイン。色調はグリーンがかり、クリスタルのような透明感があります。アロマは新鮮な花と果実にコリアンダーのスパイサーが重なることがあります。味わいはエレガントさと個性があり香り豊かで調和が取れています。グラン・クリュらしい豊満さとキンメリジャン小石由来の磯の味わい。余韻は素晴らしく長く、しかも複雑です。」

ヴィンテージ

非常にピュアで、心地のよいフローラルなスタイルのワイン。村名シャブリにはほとんどヨードを思わせるミネラリーな特徴がよく出ています。

サービス

温度:13°C
飲み頃:5~15年
Chablis Grand Cru Vaudésir
Chablis Grand Cru Vaudésir